• 課題

安定した輸送力を確保したい

特定の輸送手段を分散し、持続可能な輸送体制へ

ドライバー不足が進む中、長距離輸送をトラックだけに依存すると、必要な輸送枠を確保できないリスクが高まります。ESGの視点も踏まえ、鉄道・海上とトラックを組み合わせた「モーダルコンビネーション」や荷姿の標準化を推進。将来のフィジカルインターネット構想を見据え、持続可能で強靭な輸送ネットワークの構築を支援します。

こんな状況が、持続可能な輸送力の確保を難しくしています

  • 課題01

    特定の運送会社・輸送手段に依存している

    トラック輸送のみに頼っているため、繁忙期の車両不足や災害・通行止め時に、迂回・代替手段を確保できない。

  • 課題02

    トラックの長距離輸送の手配・運行が難しくなっている

    ドライバー不足で手配できる車両が限られ、希望する日時・ルートで運行できない。労働時間規制・高齢化に加え、将来を見据えたESG対応も求められ、トラック長距離輸送の維持が難しい。

  • 課題03

    共同輸送を見据えた積み方・積み替えなどの条件がわからない

    モーダルシフトを検討したいが、自社荷物のリードタイム・コスト・荷姿に合う輸送手段の選定や切り替え手順がわからない。

これらの課題を改善する、
私たちのソリューション

トラック依存のリスクと、代替輸送への転換可能性を確認し、検討を進める

現在のトラック輸送から他の輸送手段へ切り替えられる区間を整理し、モーダルシフトを推進。

ポイント

  • 代替手段による輸送ルート転換

    道路渋滞や運送会社の配車停止リスクに左右されず、荷物を確実に届ける強靭なBCP体制を構築する

  • 長距離幹線輸送の構造転換

    特定ドライバーへの依存から脱却し、2024年問題に左右されない安定的な輸送体制を確立する

  • 大量一括輸送への転換

    日々の煩雑な車両手配を解消し、定時運行による確実な納期管理と配車の効率化を実現する

  • 鉄道・海上インフラへの移行

    特定事業者の運賃高騰や車両不足に振り回されず、CO₂の大幅削減と持続可能な輸送を実現する

解決に導く主な製品・ソリューション

モーダルコンビネーションで複数の輸送手段と連携した代替手段を検討する

長距離の鉄道・海上輸送と発着地のトラック輸送を連携し、ESGに配慮した持続可能な輸送体制を構築。

ポイント

  • 機能分担・リレー連携

    長距離を鉄道・海上、前後をトラックが担うなど、輸送構造の転換により、ドライバーの拘束時間を削減して輸送手配を安定化する

  • 平常時の併用運用

    複数手段を日常的に併用し、繁忙期・災害時の輸送力とBCP体制を確保する

  • パレット単位・混載プラットフォームの活用

    コンテナを貸し切りに縛られず他社の荷物と混載し、荷量変動に対応して積載効率を向上する

  • 運行効率化と低炭素化の同時達成

    環境負荷の低い幹線インフラと効率的なトラックを組み合わせ、法規制・ドライバー不足への対応とサプライチェーン全体の脱炭素化を両立する

解決に導く主な製品・ソリューション

規格と仕組みを標準化し、共同輸送の運用を確立する

リードタイムや荷姿などの運用条件と、共同輸送を見据えた積み方・積み替え手順を整理。

ポイント

  • 標準規格パレットの統一

    バラ積みから共通規格パレットへ切り替え、手作業を削減して共同での積み替えを実現する

  • 一貫パレチゼーションと共同循環資材の活用

    発地から着地まで荷物を載せ替えないで、物流機器の共通利用により、中継拠点での積み替え作業を削減。荷傷みリスクの極小化と荷役工数の大幅削減を実現する

  • 中継拠点の荷役の共通化

    共同中継拠点(デポ)におけるフォークリフトや自動化機器の受入規格を統一し、迅速な積み替えを実現する

解決に導く主な製品・ソリューション

持続可能な輸送力の確保には、
各輸送手段の特性を活かした組み合わせが重要!

  1. 現状を可視化し、リスクを抽出

    排出量など物流データを可視化し、長距離運行や特定運送会社への依存リスクと課題ルートを抽出

  2. 複合ルートを設計し、中継拠点の立地を選定

    最適なサプライチェーン全体の輸送モードとルートを設計。ルートに合わせた中継点を抽出

  3. 荷姿・運用ルールを標準化

    共通パレット等の規格統一や積載・梱包ルールを策定。中継拠点のオペレーション設計と自動化機器の導入を検討

  4. 共同輸送パートナーを選定し、検証

    運行ダイヤや輸送特性から選定。テスト運行を実施し、積載効率、納期、コスト削減効果、運用負荷を検証

  5. 運用を標準化し、定着・拡大

    荷役手順・システム連携を確立し、段階的にルートや参画企業を拡張

  6. 特定の輸送手段への依存を減らし、
    持続可能な共同輸送ネットワークの構築へ

よくあるご質問

  • 持続可能な輸送力の確保は、どこから検討すればよいですか?

    まずは現状の輸送状況を把握し、『特定の運送会社や長距離トラックへの依存度』や『車両手配リスクの大きい幹線ルート』の可視化から着手します。トラックを活かしながら鉄道・海上輸送を組み合わせられる区間を検討し、輸送手段の分散や共同輸送の実現性を検討します。芙蓉総合リースでは、サプライチェーン全体での運行データや需要予測の分析を基に、ベンダーフリーの視点から最適な代替輸送シナリオや中継拠点の最適化をパートナーと連携しご提案します。

  • どの輸送ルートが鉄道輸送に適しているかわからなくても相談できますか?

    もちろん問題ありません。一般的には500km以上の中長距離や定期便が適するとされますが、発着地や輸送距離、荷量、荷姿、納品条件を整理し、鉄道輸送へ切り替えられる区間を検討できます。駅までの集配や積み替えも含め、海上輸送など他の選択肢と比較し、全体として適した輸送ルートを考えます。芙蓉総合リースでは、既存の運行・出荷データを可視化し、パートナー企業と連携し、鉄道単体に限らず、海上輸送やトラックを最適に組み合わせた「モーダルコンビネーション」の視点でご提案します。

  • 複数の輸送手段を組み合わせると、リードタイムは変わりますか?

    はい。運行ダイヤや集配・積み替えの条件によってリードタイムは変動します。トラック直行便に比べ所要時間が増える傾向がありますが、発着ダイヤの事前調整や一貫パレチゼーションによる荷役短縮、納品条件の緩和により安定運行を維持できます。芙蓉総合リースでは、リードタイムとコスト、CO₂削減効果をデータ上でシミュレーションし、最適な輸送バランスをご提案します。

  • 集荷・納品先までのトラック輸送も含めて相談できますか?

    はい。鉄道駅や港までの輸送だけでなく、発地から着地まで一貫してご相談いただけます。鉄道貨物駅や港湾から先をつなぐトラック輸送(ドレージ・二次輸送)の接続こそがモーダルシフト成功の要です。芙蓉総合リースでは、幹線区間(鉄道・海上)との輸送手段の接続や中継拠点、荷役手順を整え、全体として継続運用できる体制を実装支援します。

  • 共同輸送に向けて、荷姿や積み替え方法の見直しも相談できますか?

    はい。リードタイムや荷姿、パレット規格、積み替え手順などを整理し、共同利用に向けた標準化を検討します。拠点ごとの積み替え作業を解消する一貫パレチゼーションやパレット・カゴ台車の共同利用による荷役工数と荷傷みリスクの低減や他社との共同輸送も想定した荷姿の移行を支援します。芙蓉総合リースでは、グループ会社の日本パレットレンタル等と連携し、標準規格パレットの調達・運用から現場の荷役効率化まで一体で支援します。

  • 現在の輸送方法とのコストや効果を比較できますか?

    はい。運賃に加え、集配・荷役の費用、リードタイム、積載効率、CO₂排出量などを比較・検証できます。AI・デジタルツインによるルート検討や実証を通じて、輸送力の確保と脱炭素化、繁忙期・災害時の対応力も含めて可視化します。芙蓉総合リースでは、改正物効法の中長期計画策定やESG開示を見据え、経営KPIとして活用できるよう包括的に支援します。

「どの輸送手段に切り替えればよいかわからない。」
そんな段階から、ご相談ください。

中長期の物流戦略の構築からモーダルコンビネーションの実現まで、サプライチェーン全体の物流改革を推進します。
大規模な投資も、長年培ったファイナンス力と経営的視点で後押しし、強靭で持続可能な輸送体制の構築を支援します。

※ファイナンス面については、当社所定の審査の完了および承認が条件となります。その他、詳細な契約条件については別途お打合せが必要となります。